2015年1月26日月曜日

バルセロナ旅・・・その2・・・

Boqueriaボケリア市場 
バルセロナ市民の台所をのぞいてきました この市場の起源は1217年にたてられた肉売りの市だといわれています 歴史かんじます~

まず 市場入口に行くと両側にあるスペイン名物の生ハム屋さんと写真を撮る観光客(私もその一人)に出迎えられ 一気に気持ちが高揚!!
ここで生ハムを一枚 いただきたいのを我慢して 中にすすみました いや~実に美味しそう


お総菜屋さんでパエリアを発見!! スペインを感じますね
色とりどりの唐辛子
アーモンドやカシュナッツ ドライフルーツなどの乾物屋さん







粒胡椒やカルダモンなどの
香辛料の量り売り
オリーブの実 こんなに種類あるんですね

 
さすが市民の台所です どこのお店も活気があって とくに迫力があるのは お魚屋さん その日 とれた新鮮な魚介が輝いてますね~
お魚屋さんでは お客さんの注文に応じて 魚をおろしてくれるみたいで 手袋をした おばちゃんたちが 大きな包丁で鮮やかに魚を捌いていく姿に惚れ惚れ 思わず 捌く姿 見たさに大きな魚を注文したくなりました きっと馴染みの お客さんたちは 今夜はムニエルが食べたいんだけど?と言えば 今日はこの魚が合うよ みたいな会話がされているんでしょうね じーっと立ちつくす私の横のお客さんは 捌いてもらった魚のアラも袋に入れてもらってたので 今夜は 魚のスープかブイヤベースを作るのかしら?お家までついていこうかしらと妙な想像をしてみたり・・・(スープ・ド・ポワッソン好き)

 













野生のウサギ・ キジ・ 鴨・が生々しく ぶら下がってますよ 右はウサギの尻尾
バルセロナは海のイメージがあるから ジビエにお目にかかるとは 食せず写真にだけおさめてみました


ドライイチジクとナッツを固めたもの もしかしてフォアグラのテリーヌと似合うかも・・・雰囲気はアルザスのベラベッカ(発酵菓子)に似てそう
チュロス なんだか 懐かしいなんて言ったらスペインの方に怒られるかな ハチミチ風味のチュロス 愛嬌たっぷり
ヌガー
こちらもスペイン名物 ナッツやドライフルーツをハチミツや卵白で固めたお菓子 お店では色々な種類を試食させてくれるけれど 甘くて歯にくっつきやすいので 食べるときは注意してね モノによって硬さや甘さが様々で なかなか好みのものが見つからず 諦めていたら最後に買った(写真のヌガー)のが 柔らかくナッツたっぷり ドレイフルーツが瑞々しくて 只今 ちびちびと バルセロナを懐かしみながら味わってます
                                                              
 
Colonia Guellコロニアグエル教会堂
バルセロナ近郊にある(電車で20分くらい)ガウディが手掛けた教会堂に ぶらりと訪れてみました この日は 何年ぶりかにヨーロッパの突き抜けるかのような 真っ青な空に出逢い もうそれだけで おなか一杯気分・・・アルザスでは この青空をみることはできません・・・
さてさて この教会堂は1908年~1915年にかけて建設されていますが ガウディはサグラダファミリアの建築のため 途中までしか携わっていないそうですがガウディの最高傑作地下聖堂として有名で現在は世界遺産に登録されています









チュロスとカプチーノを頼んだら チュロスにホットチョコがついていて もう 頼むときに言ってよね~って感じです スペイン語で言われても わからないのですが・・・チュロスをホットチョコにつけていただくそうですが たしかにチュロスだけだったら ボヤけているけど この濃厚なチョコをつけてけると味が引き締まって 美味しくなりました 




Montserrat モンセラート
バルセロナから60kmほど(電車を乗り継ぎ1時間30分くらい)のところ標高720mにある キリスト教の聖地 サンタ・マリア・モンセラート修道院付属大聖堂まで足をのばしてみました 今年になって天気がまだ崩れてないと聞いていたのに訪れた日は 寒く雨模様 前日はバルセロナは最高気温が17度もあったのに ブツブツ 
モンセラートは鋸山ともいわれ サグラダ・ファミリア教会のモデルになったとも言われているそうで そういわれればトウモロコシのような塔が思い 浮かんできました(発想が粗末でスミマセン)
この聖堂には黒いマリア像が古くから祀られていて マリア様の右手にもつ玉に触ると 願いが叶うと言われてます 24年前に 訪れた時 何をお願いしたか忘れてしまったけれど 今回は 今以上を望んではいけないので 再訪できた お礼を言いました といいつつ いつまでも玉を なでなでしてしまい 後ろの方に笑われてしまいました 

その当時 こんな秘境に 修道院を建てるなんて~晴れていたら 絶景なのに









バルセロナ市内に戻り しばしカフェで休息

バルセロナ旧市街風景

近くにピカソ美術館があり ピカソの青の時代の作品に出逢えますよ









旧市街から少し歩くと 海をみることができ  ソテツや椰子の木が南国ムードを より演出していて  自然の豊かさや 食べ物の美味しさ 建築物の見事さと3拍子揃ったバルセロナの魅力にバンザイをしたくなります 





載せる 順序がバラバラですが サフランが 丁寧に売られてます もちろん 連れてかえりました というよりバルセロナで買ったのはサフランとヌガーのみ 早速 即席パエリアを我が家で作りました 香りよく仕上がり大満足!!
魚屋さんで生牡蠣と お総菜やさんで スペインの茄子の漬物などをつまみ  生ハムも1枚 スライスしてもらおうかと思ったのですが 今回は市場のバルでいただくのが目的だったから 生ハムは諦めましたが  ワイン片手に 色んなお店で 少しずつ食べ巡るのもいいものですね 
バルセロナは 飽きないですね また 訪れたい気持ちでいっぱいです

アルザスに戻ったら 雪が降っていて いきなり南国から氷点下の世界にカラダが驚いています


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