㋀のストラスブールは12月のノエルのイルミネーションやクリスマスツリーが取り外され 観光客もいなくて 冬のバカンスをとる お店も多く おどろくほど 寂しくて 寒さが 余計に身にしみる感じがします 12月のノエルの賑わいは 何処へ?お菓子屋さんのウインドウも なんだか寂しい(この間に定番商品を味わおうかな) アルザスワイン街道の村々を訪れても この曇り空では 写真も映えないし ストラスブール市内を歩くとバーゲンセールの誘惑に負けてしまうし・・・というわけで 今までに出逢った調味料や香辛料で 我が家で楽しむことにしました アルザスのエギスアイム村のキノコ専門店のセップ茸の粉 バルセロナで買ったサフラン etc・・・
間違ってトウモロコシの粉を買ってしまい ホットケーキを作ってみました
トウモロコシ粉100g 薄力粉100g ヨーグルト100g 牛乳50cc キビ糖40g
卵1個 バター20g ベーキングパウダー5g塩ひとつまみ
粉類とベーキングパウダーを合わせ ふるってボールに入れておく 別のボールに 卵をほぐし ヨーグルト・きび糖 牛乳をいれ なめらかになるまで混ぜる 紛類のボールに 少しずつ液体を入れていき 泡立たないように混ぜ なめらかになったら 溶かしバターを加え さらに混ぜて生地のできあがり ラップをかぶせ30分ほど 常温で寝かす
フライパンにバターをしいて 中火で 焼いていく 生地を垂らし 生地にフツフツと気泡が現れだしたら ひっくり返し 抑えて弾力感を感じたら出来上がり 今回はヨーグルトたっぷりの生地なのでモッチリしていて トウモロコシの風味豊かで香ばしい味のホットケーキとなりました 葡萄祭りで買ったピノ・グリ(アルザス白ワイン)のジュレや 秋・冬にグッと味が濃くなるコンテチーズを合わしてみました 朝食や おやつにピッタリ しばらく マイブームになりそう コンスターチと間違って買ったトウモロコシの粉ですが 間違うのも たまには いいものですね 今度はクレープかな?
Coq au Riesling 鶏肉の白ワイン煮
アルザスの郷土料理のひとつ なんですがシュークルートやベッコフに人気をおされているのか ビストロであまり メニューに登場していないのが不思議です アルザスのリースリング(白ワイン)を使って鶏肉を調理して 最後に生クリームで仕上げ リースリングの風味がきいた 上品な味わいの料理なんです エシャロットとマッシュルームたっぷりで作ってみました
まず 骨付きモモ鶏肉の骨を外して(こちらでは鶏モモ肉は骨がついた状態で売られてます)っと 塩・コショウして粉を付けて フライパンで全面焼いて 焦げないように気を付けてっと 鶏肉は中は生状態でフライパンから外して 4等分くらいにカットしておく フライパンの余分な油だけをキッチンペーパーでふき取り(この時 鶏肉の旨味がフライパンにくっついているので洗わないでね) あらたに オリーブオイルをたし 粗みじんのエシャロット 玉ネギをしんなりするまで炒め マッシュルームも加えて 炒めて リースリングをたっぷり 注ぎ しばらく 炊いて 鶏のスープ(水と固形チキンブイヨン)とローリエを入れ 沸騰したら 先ほど外して カットしたモモ肉を戻す 炊いている間 灰汁や油が浮いてくるので丁寧にすくい取り 鶏肉に火が通ったら 鶏肉を外し 生クリームを入れ ソースを弱火で煮詰めていく 塩で味を調え 好みの味になったら 鶏肉を戻し 温まったら お皿に盛りつけて 出来上がり 仕上げに セップ茸の粉をかけて 風味豊かな 秋冬の料理の出来上がり 今回 マッシュルームを入れすぎて 鶏肉が隠れてしまいました 何度も 作ってみます 納得いくまで と こんな感じで アルザスの1月を過ごしています
明日から語学学校の授業が始まり クラスメイトたちに逢えるというのに なんだか憂鬱な気分 長い冬休み 最初は 前期の悔しい思いを 冬休みの間に勉強して 自分で自分を見返そうと意気込んでいたのに もう どこへやら?歳を とると 何でもかんでも 忘れちゃうんですね コマッタ コマッタ
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