2015年1月6日火曜日

Obernai avec Marché de Noel

広場の泉からオベルネを
見守るサント・オディール
Obernai に訪れて1度も 晴れたことがない私  晴れていたら もっとObernaiをよく みてもらえるのに スミマセン
Obernaiはサント・オディール山の麓にあり  中世とルネッサンス期の素晴らしい建造物をもつ 城壁に囲まれた美しいワイン街道村 アルザスの守護聖人オディールの生誕地なのです 駅から町の中心まで 歩いて7・8分  城壁を拝んだら 石畳と連なるコロンバージュをすすみながらビストロの美味しそうなメニューを見て料理の想像をしてみたりザ・アルザス土産物屋さんをひやかしたりして 中心広場La place de Marchéにたどりつきます この雰囲気はアルザスの他の町にはない感じ

                     鐘楼Kappellturm Belfry Obernaiのシンボル(勝手に言ってスミマセン)高さ60mの鐘楼は1285年に建てられ 1873年に取り壊され また建てなおされています
                     市庁舎Hotel de Ville(鐘楼右横)ネオ・ルネッサンス様式の市庁舎


Puits à six seaux 6つの桶の井戸 
3本のコリント式の柱に支えられた 素晴らしい彫刻を施した八角形の天蓋をもつ優雅な井戸 1579年に作られたものだけど 何の囲いもなく 中を覗いてみたり 腰かけてみたりと歴史的建造物に気軽に触れてしまっていいのかな?この ゆるさがヨーロッパらしくて いい感じ~
Synagogueシナゴーグ
1876年 ネオ・ロマネスク様式で建てられたシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)



Eglise St Pierre Paul サント・ピエール ポール教会
なんだか ややこしい歴史をもっているというか・・・この教会は中世ロマネスク教会の跡地に15世紀 ゴシック様式で教会が建てられたものの解体され 新たに1872年にカトリック教会が建てられ 今 現在にいたるそうです
教会の内装は素敵なネオ・ゴシック様式なのですが この写真じゃ わからないですよね 度々 スミマセン
Hall aux Blés 穀物取引場
1554年に建てられ かつては名前の通り 穀物の取引が行われいた建物
今はアルザス郷土料理を味わえるビストロ  アルザスの雰囲気にどっぷり浸れるお店


Halle Aux Blés(ビストロ)
20 rue du marché
Tel 03 88 95 56 09
www.halleauxbles.com/

訪れた日は とっても寒くて 帰りの電車の時間までホットワインで体を温めることに・・・夕食前の時間帯に 飲み物だけで
座らせてとワガママをお願いしたら ココロヨクOKしてくれました タスカル~


Vin Chaud
優しいスパイス
カラダの芯までポカポカ

 
オベルネ入口辺りにある
アルザス陶器屋さん

Marché de Noelのお店とメリーゴーランドは絵になりますね
あっ またまた ご当地ならではを発見!!というか 一緒に訪れた友人が見つけてくれたんです
Gewurztraminerゲヴュルツトラミネールというアルザスワインの中でも とっても個性的な甘口ワインの蒸留酒とその葡萄の絞りかすで ソーセージを茹でてパンに挟んだシンプルなホットドッグ  珍しいのか結構な人が並んでいて 待っている間 葡萄の香りが立ち込めていて 鼻をヒクヒク  香りつけされたソーセージの風味に期待をよせていたのに・・・ ビールを買わなくちゃ~なんて  食べたら アッサリ味の普通のホットドッグでした ビールを先に買わなくてよかったです


ビールはやめて フルーティで爽やかなSylvaner 1杯 1.5€ 
Sylvanerは人気がないのかな? 回転が悪いのかな?ここのは 少し複雑な味 Rieslingは 美味しかったようです
町の公民館みたいなところでは手作り市が行われてたり ノエルのデコレーションがしてあったり ほのぼのしてます












小さな村?町?なのにレストラン ビストロ お菓子屋さんが たくさんあって どこで ご飯を食べようか どこで お茶をしようか悩んでしまう  今回も お菓子屋さん GROSS と URBAN のどちらにするか (このお店たちは 数件のお店を挟んで並んで建っているから あっちへ ウロウロ こっちへキョロキョロ  ウインドゥの美味しそうなお菓子たちとにらめっこし GROSSはストラスブールでも味わえるので URBANに決定!! 
多分 Pain Surpriseとう名前のクリスマスの時期 ほんの数週間だけ味わえるアルザス伝統菓子だそうです お店によって 少し中身がかわりますが 中にレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツとアーモンドクリームが入った甘い発酵菓子 クリスマスシュトーレンを平たくしたようなかんじかな?
URBANのSalon de Thé
カフェ・オ・レにサブレが添えてあるのが 嬉しい

ドゥミ・セック 焼き菓子(お菓子のカテゴリーのひとつ)も充実
パンドケーキやブラウニー そしてアルザスでよく見かける プレーンとチョコのパウンド生地が二層なっているケーク・エコセなど   ストラスブールのお菓子屋さんではケーク・エコセは1本丸々で売られているので いつも手が出せず 味わえてなかったので 迷わず 買って帰りました 香ばしく焼かれた表面にスライスアーモンドとアプリコットジャム?ナパージュ?かな?で覆われていて 甘そうにみえたのですが 甘すぎず スッキリした味でした こういうシンプルなお菓子は いつ食べても あきず美味しいです
 
うわぁ~Foret Noire
ここのは どんな味かな?たくさん お菓子の種類があると つい このタイプのお菓子は優先順位が低くなってしまって・・・
Patisserie URBAN
82 rue de Gal Gouraud 67210 Obernai
http://urban-obernai.com
 
GROSS
66 rue du Général Gouraud 67210 Obernai
http://www.gross.fr/

Winachstolle
クリスマスシュトーレン
Streussel




 

TRESORS D'ALSCE
67 Rue Gal .Gouraud 
tel 03 88 95 04 71

シュークルートやベッコフ コック・オ・リースリングなどの瓶詰めやアルザスビール・ワイン
調味料 ジャム などを扱う食材屋さん  友人と今夜のご飯をどうしようかと言いながら何気なく入ったお店 アルザス食材以外にもラビオリやスープ・ド・ポワッソンとか 今夜 簡単に食べれそうなものも並んでいて でも 今 それらを全て買うと 重いモノをもってのオベルネ散策になるので あとで買いに来ることを伝え また 戻ってきたときに 店員さん(マダム2人)が”rebonjour"再びこんにちは といってくれたことに フランスらしさを感じてしまいました













コウノトリと大聖堂のレースの
カフェ・カーテン














 オベルネは半日くらいで充分楽しめる小さな町だけど 美味しそうなお店が多いので お昼まえに訪れ どこかでランチをしてからオベルネを散策して4時ごろ お菓子屋さんで 美味しいお菓子とともに休憩するのが よさそう
味わったことないけどレストランのアドレスのせておきます
A l'Agneau d'Or アルザス料理
99 rue Gen.Gouraud 

Le Bistro des Saveurs 創作フレンチ ミシュラン1つ星
35 rue de Selestat

Sushi Bar お寿司バー(オベルネに住む知り合いいわく 美味しいらしい)
4 rue des Pelerins 

オベルネ駅の待合室は
木の温もりがあって
とても 落ち着きます

この日はオベルネのMarché de Noelをしっかり楽しみ お菓子屋さんで味わい 翌日の朝食のパンやお菓子も買い 食材屋さんで夕食も確保し(友人は素敵な手作りアクセサリー屋さんでブレスレットも購入)と大満足でストラスブールに帰りました

Obernai へはストラスブールからMolsheim経由Selestat行き(ワイン街道沿いの路線)の電車に乗って30分くらいで到着 決してSaales行き St-Dié行き Epinal行きには乗らないでね Molsheimで分岐してるみたい 乗車前に確認してね




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