"Jeudi de la Gastronomie" 美食の木曜日
ストラスブール郊外で 毎月 第3木曜日に行われる シェフによるデモンストレーションに参加してみました(7.8.9月は行われないそう) 今回のシェフは先日 ランチに行ったお店Esprit Terroirのシェフ とても日本人好みのレストランだと思います 90人くらいのお客さんは年配の方が多く(失礼!!)皆さん 熱心に見学 質問していましたよ とにかくフランス人は よく しゃべります 私は料理と語学の勉強になって と
ても良かったです 欲を言えば質問したかったけれど・・・
Carpaccio de Saint Jacques en Marinade de YUZU et Gingembre
帆立貝柱のカルパッチョ 柚子 生姜 風味
驚くほど日本のものがフランスで受け入れられ 人気があります この料理にも 柚子 赤紫蘇 青紫蘇が使われていて使い方や どこで買えるのか皆さん興味津々 柚子はお菓子屋さんで よく見かけますが紫蘇をフランスで味わえるとは・・・紫蘇のことをバジルと似ていると説明してました
●kumquat(柚子に似た柑橘柑橘フルーツ)を半分に切って水で25分ほどコトコトとたき
●ミキサーにそのままかけ ジェルにする
●人参・セロリ・エシャロット・ショウガは2mm角のみじん切りにして
オリーブオイルでゆっくり炒め白バルザミコ酢を入れ 水分がなくなるまで
軽く煮詰める
●水分がなくなり 野菜の甘味がでたら火をとめボールに移し柚子果
お皿に横半分に切った帆立貝柱を並べ 先ほどの野菜マリネを盛り
紫蘇や黒パンのクルトンなどで彩りよく盛りつけできあがり
kumquatは丸ごと使われているので このほんのり苦味がインパクトになって良い感じです でも柚子の香りを探してしまいました 赤紫蘇は日本と同じ味がして ここにお醤油を一滴たらしたら・・・と失礼な想像をしてみました スミマセン
Truite de Source Cuite Fondante, MAKI de Chou et Choucroute,Mousse Raifort 鱒の蒸し物?とシュークルートのキャベツ巻 ホースラディッシュのムース添え
直訳したら 美味しそうでなくなりゴメンナサイ
この料理にもMAKI巻 と表現していて日本の人気度がうかがえますね
●鱒を大きめのフィレにカットして 塩と赤い砂糖・コリアンダーを混ぜたものでマリネする
●ラップで ソーセージ状に包み 65℃くらいの お湯で5分くらい茹でる 鱒の中心温度が40℃になっていればOKだそうです シェフは温度計で計ってたけど 持っていない人は感覚で・・中心はほんのり生
●MAKIのほうは みじん切りにしたエシャロットとベーコンをバターで炒め シュークルートと生クリームをいれ ゆっくり25分ほどいためる 塩・胡椒をして仕上げに粉寒天(おそらくアガーかな?)
●ちりめんキャベツを一枚ずつはがし 柔らかくなるまで茹でる
●ちりめんキャベツの水分をよく切り 巻きやすい形にカットして 広げたラップの上にキャベツを広げる
●ベーコンを取り除いたシュークルートをちりめんキャベツの上に巻寿司の要領で棒状に置き ギューッときつく巻く
●冷蔵庫で冷やす
●ムース すりおろしたホースラディッシュ 牛乳 塩を火にかける 最後にレモン果汁を加え ハンドミキサーでアワアワになるまで 泡立てる
●鱒・シュークルート巻 両方とも 同じ大きさにカットして お皿に盛りつけ 先ほどのベーコンを飾り ホースラディッシュのムースを添えて できあがり
とても爽やかな料理 シュークルートには ほんのりベーコンの香り・味がうつっていて 前菜やおつまみにピッタリ それに簡単 またホースラディッシュの軽いムースは 色々 楽しめそう でも帰国後 日本にはホースラディッシュがないから 山葵で試してみようかな
各料理ごとに アルザスワインが楽しめる
Canette Rotie aux Epices ,Gnocchi de Potimarron,Jus Corsé au Café
小鴨のロースト カボチャのニョッキ添え コーヒー風味
シナモンやアニスの香りが心地よい小鴨のローストとPotimarronカボチャのニョッキ
コーヒーの苦味がアクセント
大人な お皿
レシピを描かなくてゴメンナサイ ペコペコ
Créme Onctueuse à la Mangue et Huile d'Olive,Crumble Chocolat,
Sorbet YUZU
マンゴーの風味のカスタードクリーム オリーブオイルが隠し味 とてもまろやかなクリーム その上にショコラのクランブルを敷き詰め オリーブオイルを垂らす 柚子のシャーベット添え
デザートにオリーブオイル?最初は想像がつかづ 警戒してたんだけど
合うんですね 皆さんも 是非 一度 お試しあれ♪
裏方で頑張って お手伝いしてくれていた将来のシェフにも拍手
ストラスブール市内から トラムA線 CAMPUS駅 下車
CEFPPA
77 route du Rhin
67400 Illkirch-Graffenstaden
Tel 03 90 40 05 10
www.cefppa.eu
Jeudi de la Gastronomie 参加費 38€ 1回 レシピ付
Esprit Terroir(restaurant)
www.esprit-terroir.fr
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