2014年10月29日水曜日

Eguisheim

ローマ人が4世紀に初めて葡萄の苗をEguisheimに植えそれ以来
 アルザスワイン誕生の地として繁栄している Eguisheim
1989年に Ville Fleurie花いっぱいの町 の称号をうけ 今日では最高ランクの「4つ花」とういう評価を受けていて
2003年には「フランスで最も美しい村」の称号受賞
2013年には「フランス人が好む村」コンクールでグランプリ

二つの城塞が楕円形を描いて建てられていて 城壁に沿って色とりどりのColombage(木組み造りの家)が寄り添い 花々が咲き誇る季節は
本当に美しいんですよ



レストランの看板



















 
ここはアルザスのポストカードなどに よく登場していてEguisheimの看板景色のひとつなんですが 何回 写真におさめても綺麗に撮れずEguisheimの美しさを伝えられなくてゴメンナサイ 
二重にColombageが建っているの わかりますか?
Les Cours Dimiére
かつて貴族が この中庭を所有し この中庭でワインの売買や計量 公定価格決定などを行っていたそうです 現在もワイン農家が営まれてます


ここで試飲したかったけれど 訪れたときは 葡萄収穫時期の真っ最中でどのワイン農家も忙しそうだったので遠慮しときました




埋め込んであるようにみえる石 デザインなのかなーって思っていたら城壁の名残だそうです そうと知ったら さっそく各家々の壁をチェック !!
 



 
 
 L'Hote de la Chapelle 聖レオン9世の礼拝堂

墜落した教会の改革に尽くした教皇レオン9世(1002~1052)の生家跡に
19世紀後半にネオ・ロマネスク様式の礼拝堂がたてられました
村の中心にある こじんまりとした礼拝堂ですが フレスコ画がカラフルで鮮やかですよ











 

Eglise St-Pierre-St-Paul 聖ピエール聖ポール教会
 
 教会のタンパン
キリストが聖ピエール(ペトロ)に鍵を 聖ポール(パウロ)に書物を預ける場面が描かれた彫刻
 Vierge Ouvrante 木製扉式のマリア像
教会を入って右手側に 薄明りのなか そっと立っているマリア様
アルザスに唯一残る とても貴重な木製マリア像 









 
お昼過ぎに訪れたのですが 午前の葡萄の収穫を終え お昼ご飯を食べている人達に出逢ったのですが 皆さん だいぶ 飲まれているようで かなりご機嫌で楽しそう 上半身裸になって歌ってました 午後からの葡萄収穫はどうなるの?と心配してしまいました 
このタンクにブドウ果汁がいれられ 美味しいアルザスワインになるかと思うと
ワクワクしますね







バスを待っていたら 摘みたての葡萄を積んだ車が通過
のどかだ~







 歴史的建造物に認定された1557年からの泉












アルザスらしい雰囲気の中でのワインの試飲


アルザスのコロンバージュが描かれたパッケージに入った
お得なワインセット
パッケージ目当てに欲しくなります






 BIO オーガニックのお店





アルザスのチーズ マンステールチーズとソーセージのタルティーヌ
爽やかな昼下がりにピッタリ







Eguisheimは 可愛らしい看板の宝庫











コルマールに帰るバスに乗ったら 行きに乗ったバスと同じ運転手さんだった
本来 私たちを乗せる前に そのバスは先に終点の隣村まで行ってから ひきかえして私たちを乗せてコルマールに帰るはず・・・運転手さんの配慮で
葡萄畑や美しい村々を楽しむことができました 感謝 この ゆるさがたまらなくうれしい 旅人はトクだ~ とってもユニークな方でした 









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