2014年8月11日月曜日

Strasbourg

 
これから1年ほどお世話になりますストラスブールさんについて すこし描いてみます
人口27万人のアルザス地方最大の都市
 
なんとも歴史は深く このアルザス地方には紀元前1500年頃からケルト人が住んでいたそうです 紀元前58年ころ(多分この間は のんびりと暮らしていたのかな?)ゲルマン族に住みかを脅かされたケルト族は古代ローマ帝国のシーザーに助けを求め シーザーはゲルマン族を征服し さらにガリア族をも征服したそうです その後 古代ローマ帝国の初代皇帝となったシーザーの養子がアルザス地方に駐屯しその時 築いた要塞都市がストラスブールの起源だと考えられているそうです 

ストラスブールはドイツ語で「街道の町」という意味をもちライン河沿岸に開ける河港都市で恵まれた水運とヨーロッパのほぼ中心に位置する地の利から
”ヨーロッパの十字路”とよばれ 古くから交易で栄えきました また「ヨーロッパの平和は独仏の和解から」という考えのもとストラスブールに欧州議会が置かれ欧州人権裁判所とヨーロッパ評議会も拠点しています 平和への願いが伝わってきますね・・・
商業の街でもあり また 今でも人口の1割以上の学生が勉学に励むという学問の街でもあります 16世紀には古典学や神学などを学ぶための高等教育機関が開かれたそうです ゲーテはこの街で青年時代を過ごし 15世紀にはグーテンベルガが活版印刷術を発明したともいわれています また
フランス国家「ラ・マルセイエーズ」が生まれたのも この街とも伝えられています

平和への願いをこめて
ドイツとの国境を成す
ライン河沿いにあるモニュメント
観光名所としてはイル川に囲まれた中世以来の古い建築が建ち並ぶ旧市街の中に いっぱい見どころが詰まっています
○ストラスブール大聖堂(ゴシック建築最大傑作のひとつ)
○プチットフランス(小フランスと呼ばれ中世のアルザス地方の典型的なコロンバージュが保存されています)
○大聖堂広場
○アルザス地方博物館
○アルザス歴史博物館
○パレ・ロアン(装飾美術館・考古学博物館)
などなど 奥が深そうです 毎日 歩いているだけで中世の街に迷い込んだと思ったら すぐ真横をトラム(最新路面電車)が通り抜けていく 2008年にはTGV(フランス新幹線)が開通 都会から近くなり ますます発展していくストラスブール のんびりを好む私としては急がないでと声をかけたくなるけど・・・

ストラスブール駅横の万国旗
日の丸が見当たりません(^^;
 フランス政府観光局さんのパンフレット
○あるざすかいさんのホームページ
○アルザスからヨーロッパの文化を考える
(新田俊三さん)
などなど 参考にさせて戴きました
ありがとうございます











”patateジャガイモ”という名のお菓子
なんともフランスらしい?アルザスらしい?
いつかは味わってみますね
中身はなんだろうか?

 
























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