2014年8月16日土曜日

Epfig ロマネスクを訪ねて

ずっと前から訪れたかったEpfigエピフィグ村 やっと来れました
ワイン街道沿いにあり ストラスブールより南に38km セレスタに ほど近い人口2000人の小さな村  この村にお目当ての” La chapelle Sainte Marguerite ” (11世紀からのアルザスロマネスク建築 最古の建造物の一つである礼拝堂)が ひっそり佇んでいます
この村はガロ・ローマ時代から占領されていて村としての記述は8世紀に遡り ブドウ栽培などの農業や林業で繁栄、フランス革命までストラスブール大司教の領土であったそうです11世紀に建てられたこの礼拝堂 12世紀にはロマネスクの回廊 16世紀にはゴシック様式が加えられ 礼拝堂には14世紀の美しいフレスコ壁画・・・     コツブ ハ ピリリ ト カライ       
Epfig駅 
単線が情緒あります

ストラスブール駅から電車に揺られて40分 Epfig駅で下車したのは私だけ 納骨堂もあるときいていたので訪問客が多そうな日曜日を
 選んだのに・・
                                               
Epfig駅を降り駅を背中に左へ曲がり適当に歩けば すぐに礼拝堂
だと勝手に思っていたら歩いても歩いても たどり着けず途中 地元の人に尋ね やっとのおもいで たどり着くことができました 測ってないけど2.5kmはあるはず・・・がんばりました
本当に ひっそりと葡萄畑の中に佇んでいて 数々の争いの中を耐え現存していることに感謝 も、束の間・・・誰もいなーーい
こわーーい まずは壁越しに眺め ここまで来たのだから帰るわけにはいかない


この門を入り とても手入れされた庭 小さな泉が この8月の暑さを和らげてくれてます 
そして納骨堂に迎えれ 網越しに骸骨が全部 こっちを見てるぅ
目を合わさず 足早に通りすぎステキな墓地に囲まれtた礼拝堂正面へ








礼拝堂の中
柔らかい光が 14世紀からのフレスコ壁画をとても美しく見せている










ロマネスク様式独特の石造天井
重い天井を支えるための厚い壁 小さな窓

この簡素さが とても心地よい









































12世紀半ばに建て加えられたアーケードは回廊っぽい
分厚い上下の壁を支えている小円柱部分がオリジナルのまま残っています
700年前の柱を眺めつつ 人の人生の短いコト 














ゼラニュウムのブーケ 
アルザスらしく ハートに見える







Epfigの中心もおもむきがありますね




フランスでの町案内の看板
名所やホテル ビストロ ワインなどが載っている
結構 役に立ちます






 国道沿いのワイン村の雰囲気
ワイン醸造家はワインの樽が目印だったりする
8月だから どこもバカンスだったのでワインで喉を潤すことができず残念








 お家の庭にクエッチ(プルーンに似ている)・ミラベル(小粒スモモ)・リンゴなど果物が タワワに実ってます
素朴を味わうのにピッタリな日でした♪












0 件のコメント:

コメントを投稿