2014年8月16日土曜日

Mariage de l'Ami Fritz

ロマンス小説に基づいて14世紀の結婚式を演出したお祭り  ”Mariage de l’Ami Fritz”がmarlenheim村で毎年8月14・15日に行われ 今回 訪れることができました♪






Marlenheimはアルザスワイン街道の北玄関口 国道沿いにある この小さなワイン村はGrand Cru(特級ワイン)やアルザスでは珍しい赤ワインを楽しむことができます 589年メロヴィング朝の統治下にあった村と知っただけで歴史に弱い私も感慨にふけそうです 




 
 8月15日は’聖母被昇天の日(マリア様の昇天祭)’ フランスでは祝日になり Marlenheimにも たくさんの人で賑わっています








 アルザス伝統民族衣装をまとった人々のパレード











アルザス民族衣装は女性は巨大なリボン型の帽子 赤いギャザースカート 真っ白のブラウス 胸飾り そして黒いエプロンが特徴

巨大リボン帽子はストラスブールやサベルヌ アグノーなどの北アルザス限られて、19世紀はじめからアルザスの市民階級の女性のものであったそうです 喪の黒色の巨大リボン帽子は1871年にドイツ領になったドイツへの反動的態度を示したものだそうです こんなところでもアルザス人の誇りを感じますね 刺繍がほどこされたリボン帽子は未婚者 なければ既婚者 黒色はプロテスタント 赤や他の色はカトリック スカートも赤はカトリック 緑や青はプロテスタントなどなど 宗教や地域によって 色々 決まりがあったようです




エプロンに施された刺繍や胸飾り ブラウスのレース
どれもこれも ステキ





































巨大リボン帽子 





















 細かい刺繍に見とれます
































パレードを楽しんだら 気さくな地元の人たちとお話ししながらタルトフランベ(アルザス名物薄焼きピザ)や地元のワイン&ビールを味わいました




 フランス雑貨屋さんやジャムやハチミツ ワイン アルザスの果物 陶器屋さんなど色々 お店も出店していて・・・アジアの方の揚げ春巻き屋さんもありました 
 とっても ゆるーい のどかな小さなお祭りです

民族衣装をじっくり 見ることができてよかった
 アルザスの特産がずらりと並んでます
たくさん 味見をさせていただきました







































































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