2014年8月23日土曜日

Maison des Tanneurs

思いがけず La Petite France(世界遺産)の真ん中にあるレストランMaison des Tanneursで知り合いと再会を祝して夕食をすることになりました

プチットフランスはストラスブールの旧市街の中にあり イル川が4本の水路に分岐している一帯を”小さなフランス”と呼び 16~17世紀のアルザス地方の典型的な木組みの家々が 今も美しく保たれています かつては水を必要とする職業(漁師 粉屋 皮なめし職人など)の人々が暮らしていました
restaurant Maison des Tanneurは ポストカードに登場するくらい美しい木組みの家です 1572年に建てられたタナーズ家 皮なめし職人のお家だったそうです 今現在はアルザス料理のレストランとなっています

外からの眺めも 中からも どちらもステキ
シュークルートです
ここのは 本当に本物です
ストラスブールソーセージ モンベリアル(粗びきソーセージ) ベーコン 豚すね肉の塩漬け レバーのつみれ ポテト もちろん てんこ盛りのキャベツ
もう 知り合いと再会を祝している暇はありません クレマン・ダルザス(アルザスのシャンパン)片手に味わうのに大忙しです ほんの少し味が 濃いかなと思ったけど ワインのすすむこと・・・

実はソーセージは3種類入っていて もう一つの名前を忘れてしまいました このキャベツの左隣にいる細いの 











2人前 男前すぎる








le Vacherin Glacé à l'Alsacienne

バシュランというチーズの名前がついたデザート(フランスの伝統菓子の一つで本来は王冠の形をしているそうです)
丸く薄く乾燥焼きしたメレンゲが敷かれ バニラアイス カシスアイスそして
生クリームとイチゴで飾られた なんともチャーミングなデザート どこがアルザス風なんだろうと思いながら口にしたとたん キルシュ(サクランボの蒸留酒)の香りがめいいっぱい広がり 納得する私でした よく見ると たっぷりかかっていたのです 他の地方ではフランボワーズソースだったりするそうです
キルシュが味をひきしめてくれたのかな?ペロリとたいらげ これまたオソロシイ



プチットフランスは
フランス政府観光局さんのパンフレットを参考にさせていただきました ありがとうございます


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