こんな ステキな村があることを 知らなかった 他の観光名所に気を取られてたのかな・・・?アルザスでは よく絵葉書になっているみたい フランスで最も美しい村に認定されているのです
コルマールから17km ワイン街道の真ん中にあり 人口500人という とっても小さなワイン村 小さいけれど Grand Cru(特級ワイン)も作られていて 葡萄畑に囲まれ 観光客も少なく 穏やかなところです
伝説によるとこの村の名前は 7世紀頃 この村の人々を救い 村の所有者でもあったHunonユノンとHunaユナから由来しているそうです
その昔 巡礼地としても栄えたそうです
危険から村の人々の危険を守った要塞教会だけど なんで村ごと要塞化しなかったのかな?なんて 素朴な疑問が頭の中を駆け巡ってます
L'eglise Saint-Jacques-le-Majeur
この教会は とても珍しく カトリックとプロテスタントが共有していたそうです
両方の墓地も教会の横にありますよ その昔 教会を建てるのは容易くなかったのですね 合理的?寛容?ですか?
教会の内側はフライボワイヤン様式ゴシック建築
14世紀から16世紀にかけて 建築されています
この教会を訪れたら 必ず 見たかった至宝?15の物語からなる15枚のフレスコ画 そのうちの4枚は9世紀のもの とても良い状態で残されていますよ
Resurrection de trois jeunes gens tues par un hotelier pour en faire de la salaison. と説明されていますが 聖書に無頓着で フランス語 初心者の私には さっぱりチンプンカンプンで訳せませんゴメンナサイ
三位一体(父なる神・子なるキリスト・聖霊を一体とみなす)によっての 聖母マリア様(Sainte Hune )の戴冠式
教会の建築歴史を模型
9世紀には 城塞がなく 建物も素朴
14世紀に 要塞登場!!
18世紀には2重の要塞
鐘楼も登場
そして現在
内側にカトリックのお墓
外側にプロテスタントのお墓
14世紀に造られた泉
その昔 葡萄が不作だった年 聖ユナが泉の水をワインに変えたという さすがワインの国らしい逸話がのこっています
この泉の水がワインだなんて どんな品種だったのかな?好みでいうと リースリングではなくピノ・ブランを希望します アルザス好きなのにリースリングではないのです はい
この村は どこにでも お花が飾られていて 本当に見事です
この村の人たちの心遣いに感謝です
ブドウ収穫の準備が着々とされてますね
アル
17世紀のもの 村の人々が 水を汲みながら井戸端会議し 家畜たちが水を飲んでいた姿が思いうかびますね 受け皿が二層になっているのが印象的
16世紀の小麦倉庫
そこからリボービレ(Ribeauville)行きの路線バスにのり ワイン街道をひたすら走って30分くらいでHunawihr(ユナビール) 観光シーズン中はとても乗客が多く 運転手さんもなれているみたいで 名所が現れるとゆっくり走ってくれて 英語でプチガイドもしてくれるという うれしいサービスつき 国籍豊かな車内は なんだか遠足気分で盛り上がってました この村は ちょっと 頑張って訪れたい村の一つです 残念だったのは 美味しそうなレストランが何軒かあったのに時間を外してしまい味わえなかったりDomaine(ワイン醸造農家)での試飲も出来なかったりと・・・また来なくては思ってます
アルザスのシンボルコウノトリが葡萄畑を散歩してるところに遭遇!!村の近くコウノトリ・カワウソ自然公園から やってきたらしい のどかだ~
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