まさに 中世の時代に迷い込んだような村です
ストラスブールから西へ34kmくらいにあるワイン街道沿いの村は人口2100人
ブドウ栽培が主要主源 こじんまりとした村だけど 歴史は古く3000年以上前から人が住んでいた跡があるらしいです この村の最初の記述は1109年 当時村は大修道院の所有地で1340年に町として認められ城壁を与えられ 30年戦争(1621~1648)の壊滅的な被害を受ける前 この村は16世紀頃とても繁栄してていました Boerschは30年戦争のときにフランスになったそうです
16世紀に建てられた 出窓が素晴らしい16世紀のルネッサンス様式の建物
葡萄畑や道端で ときどき遭遇するキリスト様像+骸骨像
初めは なれなくて怖かったけれど 日本の お地蔵さんだと思うことにしたらなれてきました キリスト様もお地蔵さんのように微笑んでくれていたら笑えるかも・・・それも怖いかな?
ストラスブールからのバスを降りると
1340年に建てられた城壁たちに迎えられます
もとは4つあったそうですが 今は3つの城壁が活躍中!?
30年戦争のときに壊されたのかな~
この城門にはマリア様の像が飾られています
城門をくぐると こんな感じ |
人の顔や動物 紋章など 少しグロテスクな彫刻をもつ泉
村の真ん中の広場 |
16世紀 ルネッサンス様式の建物
出窓が素晴らしく 立派です~
個人的にはコロンバージュやロナネスクを好むので あまり興味ないんだけど・・
ルネッサンスファンの方がいたら ゴメンナサイ
西門(おそらく) この村の守護神St.Medardの絵が飾られた城壁
こちらは 村の奥に ひっそり佇んでいて
もう少しで見逃すところでした
城門をぬけたら秋を感じる羊雲と墓地に迎えられました
何屋さんかわからないけれど ウインドーにアルザスの民族衣装のことや この村の昔の写真などが飾ってあって 食い入るように眺めてしまいました
ノエルのころになったら この大きなモミの木がステキなクリスマスツリーになることを想像したら また冬に訪れたくなりました
冬のアルザスは 雪深くて 色で例えるなら 灰色かな?春夏秋のアルザスは
たくさんの植物に彩られ 色彩も鮮やかなのに冬になったら急に 無彩色になってしまう だから冬の楽しみとしてクリスマスの飾りが豊かになっているなかな・・・アルザスはクリスマスツリー発祥の地なんです
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