2014年4月14日月曜日
alsaceへのおもい
alsaceは フランスの東部に位置してますが
ヨーロッパ全体でみると ほぼ中心
ヴォージュ山脈とドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)に
挟まれたライン河流域にあります
面積は兵庫県とおなじくらいで
フランスでは一番、小さな地方
昔から 鉄鉱石や石炭などの資源が豊富で
ライン河の水運を利用して
工業が盛んにおこなわれていたこと
交通の要所、交易の中心とあれば
長く ドイツとフランスの間で領土の獲得競争が
繰り広げられてきた
100年にも満たない間に
国籍が4回もかわるという
想像もつかない歴史をもつalsace
こんな波乱な歴史をあじわったアルザス人は
行政はフランスであっても
フランスとは同化せず
様々な文化や歴史が交差したなかに
独自のアイデンティティをもっています
フランスには たくさんのステキな地方が
あるけれど
なぜだか 『alsace』がいちばん魅かれる
alsace以外でも
美味しいコト・美味しいモノには
たくさん出逢える
でも 足しげくalsaceに通ってしまうのは
きっと アルザスの歴史的・文化的背景がうみだす
異文化をつつみこむ 寛大さが
私のココロ と カラダを
幸せにしてくれるから
alsace
今から10年ほど前に初めてアルザス地方を訪れました
その当時、パリだけがフランスだと想い
パリに恋焦がれていた私に
誰かが パリの向こう側にも
素晴らしいフランスがあることを教えてくれました
さっ まずは どこに行こうか?
南仏?ブルターニュ?バスク?ロワール?南西部?
ちょうど Figaroでalsaceの特集をしていて
自然豊かで 美食の宝庫 『alsace』に きまり
葡萄畑一帯が黄金色に輝く 2002年秋
まだ TGV(フランス新幹線)が開通してなくて
フランクフルトから特急列車にゆられて2時間半
国境ともなるライン河を渡り
(ライン河に夕日が反映されて綺麗だったこと・・・)
strasbourg(アルザス最大の都市)に到着
そこから 私のアルザス恋愛物語ははじまります
2014年4月5日土曜日
hisui na - hi to yurai
緑豆の粉と砂糖 少しのゴマ油を 練って蒸した おめでたい時にいただく 台湾のお茶うけ 食べると願いが叶うそう 日本の落雁をしっとりさせたよう |
hisui na-hi to 淡いグリーン 限りなく白にちかいグリーン ふかーいグリーン 茶色っぽいグリーン どれも 翡翠のイメージ 翡翠は 「仁・義・礼・智・信」の五つの徳をそなえ 東洋(中国)・中南米(インカ文明)では 古くから 愛されている宝石 落ち着いた冷静さと忍耐力をやしない 秘めた能力を開花させ 夢や目標を叶えてくれ そして いちばん大切な 「健康」と「長寿」をあたえてくれるそう そんなステキな翡翠のグリーンと 私の描くalsaceの色がグリーン また 私の出逢うalsaceや台湾の方々は 知的で包容力があり 親切で とてもパワフル まるで翡翠のよう 私も翡翠のもつ魅力のようになりたく この名前となりました よろしくお願いいたします |
のほほんと。
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