2017年5月9日火曜日

コルシカ島の朝

 2年前の今頃  フランスのコルシカ島を満喫していたなぁ

ずっと 憧れていたところの一つ

イタリア半島の西 地中海西部に浮かぶ 広島と同じくらいの面積をもつコルシカ島(フランス領)
大昔から領土争い 植民地支配が絶えず フランスとイタリアの文化がいり混ざった フランス本土とは異なった なんとも個性的で魅力的な島
 コルシカ人は閉鎖的で 少し変わっているよ と聞いていたけど
なぜか 私の出逢ったコルシカの人たちは 人情味あふれる優しい人たちばかり  生粋のコルシカ人も 他国出身の人も 皆 優しかった

コルシカ旅行 2日目は 鉄道に 乗って アジャクシオとは反対側の街を
訪れることに
その日の朝 ホテルを出て 駅まで1キロを アジャクシオ散策
壁の色 空の色 すべて乾いた感じが たまらなく心地よい
やっぱり ラテン好きなのかな~


 朝市に並ぶ 色鮮やかな野菜や果物たち
とくに レモンなどの柑橘系は地中海にいる自分を実感させてくれます

 コルシカ島の特産品 豚肉薫製品のひとつ コルシカの豊かな自然で育った豚さんの肩ロースで作られたCoppaコッパ
味わい深く薄~く1枚 いただいたら ワインがいくらでも飲めそう
朝市では試食もさせてくれて コッパの余韻を口の中に残しつつ
隣のワインを試飲させてもらたり なんてこともします(マナー違反かな) ブロッチュという山羊のフレッシュチーズはコルシカでしか味わえない貴重なチーズや 特産の栗で作った 焼き菓子などなど
市場は 楽しいですね  
そう 市場巡りをゆっくり楽しみたいけれど 駅に向かわなければ・・・

駅も のどかな佇まい
改札もなく コンクリートを固めたプラットフォームがあるだけ
ほんとに電車 来るのかなぁ なんて心配もしてみる
こういうの あこがれる~
電車が来るまで 横にあるカフェでカプチーノをいただきながら
私の足元を横切る猫ちゃんを目で追いかけてみたり
何気ないことだけど 異国でゆっくりしていると旅の良さがひしひしと伝わってくる 例え電車が来なくても ま~いいか~


淡いピンクの街並み 穏やかな時間が流れる町Calviカルヴィへ向かう車窓からの眺め

つづきは また かきます