2015年4月20日月曜日

Albert Boxlerワイナリーを訪ねて


 

 先週末 急きょ予定を変更してNiedermorschwihr村にあるワイナリーAlbert Boxler(BIO)に訪れてきました この村はブログで描いたこともあるんですが そうクリスティーヌ・フェルベールさんのお店がある村なんです いつもはフェルベールさん目的で訪れるのに今回はワイナリーがメイン っといっても  しっかりフェルベールさんのお店で あれこれ いつものごとく買ってしまいました♪
ホントに急きょColmarに向かう電車の中で予定を変更し まずはワイナリーに午後から訪れていいか予約の電話っ そう私の最も苦手なフランス語での電話予約をしなければならず 誰かにお願いするわけにもいかず ここは今までの自分のフランス語の成果を試す良い機会だと思い 思い切って電話してみました 土曜日のお昼1時だから きっと食事中かなと失礼だと思いつつ 緊張しながらの電話 なかなか相手が出てこないと思ったら 出てくれて今日の午後に訪れたいことを伝えたら オーナーを呼んでくるといわれ もう一度 同じことを伝えたら どちら様ですか?と尋ねられ 緊張していて自分の名前を名乗ることを忘れていたのです 日本人であるということを伝え あとはすっかり 舞い上がり 試飲を諦めていたところに もしもし と懐かしく ありがたいフレーズが聞こえてきて 私は救われました もしもしの方は このワイナリーで栽培者として働いておられる日本人でした
この日はオーナーさんが忙しく その日本人の方が案内をしてくれました 正直 この方の案内に感謝です ワインに関して ほとんど知識がなく いつも 美味しいしか言えないのですが 色々と詳しく教えていただきました 特に感動したのが 試飲をさせていただいた部屋から このワイナリーの所有しているブドウ畑がいくつか見ることができ このブドウ畑で穫れたワインはこれで あっちのブドウ畑で穫れたワインがこれで 斜面がこうだから・・・地形・ 陽当たりや土壌などのちがいで ワインの魅力が大きく変わることなど 説明をききながら 目の前に見える葡萄畑で穫れた貴重なワインを味わうという なんとも贅沢この上ない ひと時を味わったことにココロうたれました

ある方の本に このワイナリーで最初に飲んだピノ・ブランの果実の芳香とコクにうなり・・・終始感動・・ 全てのワインの味が澄んでいる と書かれていて ピノ・ブラン好きの私は 私も うなってみたいし 味が澄んでいるってどんなことなのか知りたくなって訪ねてみました ホントに最初に飲んだクレマンダルザス(発泡ワイン)から うなってしまいました 畑は14ha と大きくないらしいのですが(私には規模はわかりません) オーナーさんのワインに対する熱く厳しい姿勢  ココロ温まる雰囲気が このワインの味を作りだしているんだなと伝わってきました





チュルクアイム村から2kmの葡萄畑を歩いて この村に到着 来る途中 何台もの車が通りすぎて行き ヒッチハイクを試みようかと思ったけれど 桜やレンギョの咲く春の葡萄畑を運動がてら歩くのも わるくないかな と思い歩くことに  ワイナリーを訪れる前にフェルベールさんのお店で お腹を満たそうと店の中に入ったら日本人家族がいて その方たちが 私が葡萄畑を歩いていて 同乗するために声をかけようかためらっておられたことを話してくださり 思いやりに感謝です その家族はドイツはフランクフルトから日帰り旅行らしくフェルベールさんの人気はスゴイですね  ちなみにNiedermorschwihrの帰りはバスと電車で帰ろうとバスを待っていたら 先ほどのワイナリーの方がColmarに行くのに偶然 出会い 厚かましくも Colmarまで車で送っていただきました ワイン2本とフェルベールさんのお店での戦利品?が かなり重かったので本当に助かりました 

Albert Boxler
78 rue des Trois Epis 68230 Niedermorschwihr
Tel 03 89 27 11 32
Open 月~土9h~12h 14h~18h
Close 日・祝日







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