2014年7月16日水曜日

La Choucroute

いつ見ても惚れ惚れ
・・・La Choucroute・・・

はじめて出会ったとき、そのボリュームの多さに驚き
お皿の真ん中にキャベツの酢漬けがこんもりと盛られ
そのまわりをソーセージや豚肉、ベーコン、ポテトなどで
彩られ・・・まさに皆でワイワイと囲みたくなります
一人では残してしまいそうで
オーダーするには勇気のいる お料理です



Niedermorschwihr村の
WINSTUB
”ジャムの妖精”と称される
Christine Ferberさんの
お店・工房がある村でもある
 

シュークルートはalsaceを代表する郷土料理のひとつであり
農民料理でもあります
塩につけ乳酸発酵した千切りキャベツ(ピクルスや日本の古漬けみたい)
と ベーコンや豚肉の塊、ソーセージ、ポテトをネズの実やクミン、
ローリエなどの香辛料、白ワインと煮込んだ料理です

キャベツの千切りを塩漬け乳酸発酵させたもの
または それと肉などを一緒に煮込んだ料理
両方とも シュークルートとよばれています







Kaysersberg村の
WINSTUBにて
わかりにくいですが5人分らしいです
楽しそう
 
キャベツの乳酸発酵による旨味と やさしい酸味
野菜 肉 白ワイン 塩 三味?四味?一体となり
とてもシンプルで滋味溢れる味わい
ほどよい酸味が美味しい完食へ導いてくれますよ

シュークルートはソーセージや 豚肉が入ったものが
知られていますが
白身魚や鴨のコンフィなどのシュークルートもあり
お店によっても、家庭によっても
具?がさまざま。
お肉のシュークルートには2種類のソーセージ
(ひとつはsaucisses de strasbourgストラスブールソーセージ

                     魚肉ソーセージのように白っぽくキメが細かいソーセージ)を

入れるのがalsace風らしいです
さすが ドイツから渡ってきただけあって
白ワインはもちろん ビールがよく似逢います♪

シュークルートの歴史は古く
1世紀の古代ローマで食べられていたそうです

最近では alsaceでもヘルシー志向が手伝ってか
ボリュームをひかえた お一人様用シュークルートが
レストランなどでいただけるのが うれしいですね

一人旅を好み 一回の食事であれこれ 食べてみたい
よくばりな私はには とても ありがたいです

と いってもWINSTUB(alsace風居酒屋)やシュークルート専門店では ボリューム満点で登場します
これぞ ”alsace” を感じる瞬間です




 maison kammerzell(カメルツェルの家)

strasbourgの大聖堂前にある広場に木の彫刻装飾が見事な
4階建ての建物
一階の石造部分はは15世紀 その上階は16世紀の建築
中世の雰囲気をかもしだしています
夜は とても幻想的です
19世紀には食料品店でしが
今は お魚のシュークルートが特に有名で知られている
レストランになっています このレストランを味わいたい方は
必ず 予約をしていってね
今までに 訪れた時に出逢ったシュークルートたち
一皿、一皿に 想いがこもってます
8月からのalsace生活で
また どんなシュークルートに出逢えるかワクワク

とあるblogでみつけたのですが
キャベツのシュークルートを芯にして
お肉やソーセージを巻いてグリルしたものあるらしいです
どうか 私も 出逢い味わいたいです














鴨のコンフィシュークルート添え
私の好物
このメニューをみかけたら
必ずといっていいほどオーダーします
 
 
 
 
 
 
 
 
































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